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職業用ミシン
概要
単環縫いは下糸を使わない縫い方で、布同士を締め付ける平縫いに対して、縫い目に伸縮性を持たせて縫える為、ジーンズの裾や和傘、着物等に用いられる縫い方です。
戦前の手回しミシンやトイミシン等に多く見られましたが、現在生産されておらず、工業用の単環縫いに関しては現存する古いミシンを業界では取り合っている状況です。
ペガサスやユニオンスペシャル等の有名メーカーに比べてこちらの流通量はかなり少なかったと思われ、私も今まで見たことございません。
単環縫いミシン自体が平縫いに対して圧倒的に数が少なく、また工業用となると、それに精通した方がお持ちになっているので、あまり流通せず、私もお声掛け頂いた時に直ぐに購入させて頂きました。
小型ですがいかんせんミシン増え過ぎたので手放します。
状態等
古いものですので使用に伴うスレ、キズ、汚れございますが年式の割に状態良さそうです。
注油清掃済みで異音無くスムーズに動作します。
購入時より手回し用のノブが無かったので、手持ちの部品で自作しました。
あり合わせの糸で縫い確認致しました。
革には写真の通り比較的綺麗に縫えましたが、普通地の布地で数回糸切れましたので、糸の太さや調子を見ながら調整しなければならないと思います。
本体裏にネジが切ってありますので、テーブルに固定して工業用モーターで本格的に使用する事も出来ますので、ご自身で調整、使用出来る方にはかなりお買い得かと思います。
新品になる為詳細な状態は写真で状態確認お願いします。当方素人につき説明が違っていることもあるかもしれませんので、細かい部分が気になる方や、神経質な方はご購入をご遠慮ください。
送料もこちらが負担致します。